船井総合研究所様よりご依頼いただき、小児歯科経営研究会にて「口腔機能発達不全症と食支援、管理栄養士の活躍」についてお話させていただきました。
35階での高層階の会場、素敵なオフィスにビックリ、会場も広く控室とトイレ、セミナールームと迷子になりそうかと思いきや、担当さんがずっと付いてくれるという神対応。
小児口腔機能発達不全症は令和6年3月から改正され、保険算定項目も少し変わりました。
そして管理栄養士を活躍する事に繋がるのが食や成長の項目です。
子どもの成長発達には身長体重の推移や食の進み具合や偏り等見ていく必要があります。
身長体重はかること、成長曲線での推移は算定でも確認しないといけないですね。
そして偏食は咀嚼機能の発達だけでなく、食の楽しさや味覚の発達にも影響するので早めの介入が必要です。
特に今のお子さんは食の量も少なく、食べ方に問題も多いです。
それは生活習慣や親との関わりなども影響されます。
私の考える口腔機能発達不全症の改善は、
①生活改善(生活リズム、食習慣)
②習癖改善、除去(姿勢、口腔習癖、むし歯予防)
③運動訓練(口腔に関わる訓練)
親の協力や理解、家族で改善に取り組みやすい事からかと思います。
食は子どもの健全な発育発達のためには管理栄養士支援。
これからの予防歯科、1次予防では欠かせないですね。
講演後は教育に関わっている先生方と会食、バブル期の同世代なのでその頃の話で盛り上がりました(笑)