歯科管理栄養士とは、歯科で働く管理栄養士のことです。
新しいキャリアとして近年の歯科医院で採用が増えました。
近年の診療報酬改定で口腔機能管理料(小児口腔機能管理料)が加わり、管理栄養士が歯科の現場で活躍することが期待されています。
しかしながら歯科に管理栄養士が所属することはまだ一般認知度が低く、歯科医院としても試行錯誤をしている現状です。
管理栄養士が歯科の現場で求められる役割は「予防」です
管理栄養士は学んだ専門知識や技能を用いて、医療や福祉の現場で医師の指示のもとで栄養指導ができる専門職です。
歯科ではライフステージ全般の健康維持のために「食事指導」を担います。
「食べる」という機能は全身の健康に大きく関わります。健康で長生きするためには、口腔内の健康が重要です。
口腔内環境の予防や改善のため「食」に関する指導やアプローチが必要と考えられています。
歯科管理栄養士の主な業務
- 食事指導
- 間食指導
- カウンセリング
- 食育セミナー
- 離乳食教室
- 離乳食指導
- 講習会
- 受付業務
- 電話対応
- 歯科助手など
細かく挙げれば、他にもまだまだあると思います。ポスターやチラシ作成をする場合もあります。
歯科と管理栄養士の抱える問題
歯科管理栄養士は新しい存在だからこそ、歯科医院と管理栄養士の考え方や捉え方に違いがあることで問題が発生しています。
- せっかく採用した管理栄養士がすぐ辞めてしまう
- ただの歯科助手や受付になってしまう
うまく活用できない。どう育てて良いかわからない。そんな声を聞きます。
歯科で管理栄養士を活用するために必要なこと
- ①管理栄養士が歯科で働くうえでの心構えをもつ。歯科医院の理念を理解する
- ②管理栄養士の歯科で働くモチベーション維持
- ③他職種のスタッフへ食事指導に関する知識や情報の共有と意識づけ
- ④歯科医院のビジョンをもとに、管理栄養士を組み入れた歯科医院のシステムを確立する
- ⑤管理栄養士へ歯科の知識を教育する
大きくざっくりリストしてみました。経営の側面から考えても、まだほかにも必要なことはたくさんあると思います。
歯科管理栄養士コンサルタントとして、①~④問題について解決案の提案が可能です。
独自の歯科管理栄養士育成プログラムを提供することで歯科管理栄養士の育成支援をします。
ご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
Facebook(田中美智子)でも活動報告などいろいろ投稿しています。
フォローお待ちしています。
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