個別医院支援

ピアデンタルクリニックでの小児食育支援終了

6月から今月まで、検見川浜駅近くのピアデンタルクリニックでのスタッフ全体研修が終了しました。

管理栄養士が4月から入り食育チーム(歯科医師、歯科衛生士、助手、管理栄養士)も作られ、院内全体で取り組む仕組みができました。
プログラムは、
・小児の食と栄養の知識
・栄養教育の作り方
・コーチング(傾聴、質問、承認)
・指導の順序からロールプレイ
等小児の患者指導に必要なスキル。

これらを半年間でぎゅ~としてお伝えしましたが、これからはスタッフのみなさんがスキルアップです。
特に本日は食事指導。
事例の食事記録から〇〇多いよね、〇〇少ないよねとはみんな気づきます。
その後、「多いから減らしましょう、少ないから増やしましょう」と続きます…が!まった!
なぜそうなったのか聴き取りもなく、何が指導しないとと思いがち。
そんなのは指導と違います。
アドバイスする時、まず状況確認しますよね?なのに食事記録をみたら、指導になり、患者様が求めてない情報をお伝えするのは自己満足でしょうか?
指導は組み立てが大事。
聴き取り、情報の整理、必要な情報のみ提供、アドバイス。
そして患者様が行動変容できたのか継続支援です。
食の改善は何回か指導が必要です。

皆さん、
「なぜ今まで指導がうまくいかないかよく理解できた」
「この流れで指導するとうまくいくことがわかった」
等、まずはお手本のフォーマットをお話してもらい納得ですね。

最後にはお花頂きました。
可愛い。癒やされますね。

今後もZoomで状況確認です。
ピアデンタルの皆さんありがとうございました。
瀧先生、素晴らしいチームワークでした。

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